めめの妹５ (ページ26)

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＊これが俺たちページ26

目黒「あの…」

会議の途中、目黒が言葉を遮る

佐久間「どしたのぉ？」

目黒「俺に…1番に行かせてほしい。皆スケジュールとかあるのは、分かってるんだけど…あの涙とか見たら…どうしても1番に行きたくて。お兄ちゃんとして…楽しませてあげたい」

向井「もぉー、なんでそんな、遠慮しがちなん？そんなん当たり前やわ。めめが、1番ってのが、1番やねんで？」

宮舘「1番ってのが…1番…ククッ…」

渡辺「りょ…涼太。うははははははっ」

向井「もーほら、舘が復唱するから、しょったのツボ入ったやん」

なんて…

さっきの暗い雰囲気はどこに行ったのか。

皆渡辺に釣られるように笑い始めた。

これが俺たちなんだよ。
俺達SnowManなんだよ。

暗い雰囲気は一瞬
佐久間や、向井、渡辺を筆頭に、皆、皆、、、、

笑いが移るの。

阿部「はぁ、皆の笑顔が戻って良かった。あとはAの笑顔を取り戻さなきゃね。

順番は、めめ。舘さん。ふっか。ラウ。佐久間。照。康二。俺。翔太。で、翔太が集合場所連れてきてもらう。って感じでいい？」

そう聞けば「もちろん」

の、皆の声。

ものの数十分で会議は終わり目黒も落ち着きを取り戻した時。ラウールが甘え始めた。

ラウール「僕今日めめの部屋で寝たい」

その一言に「いや、俺が寝るねん」「いやいや俺でしょ」「いや、俺だね」「俺だよー」「いや俺だって」

って、皆目黒兄妹と寝たい。なんて言い始める。
これも、ほんと。俺たちだよね。

阿部「ほら、皆。めめ困ってるでしょ？
だから、俺が寝るの」

なんて冗談っぽく言えば「何で阿部ちゃんやねんっ」「阿部が…へぇー意外だわ」

なんて笑ってくれる。

阿部「ねぇ、めめが決めな？皆めめとAと寝たいって。いくら広い家でも狭いじゃん？いつも通り2人で寝る？それとも和室に布団敷いてみんなで寝る？」

そう聞けば、イルミネーションを見ているかのような目で目黒を見るメンバー

目黒「俺と2人で…って言いたいけど。
舘さんは、コーヒー作ってくれたし。康二には笑わせてもらったし、佐久間くんには支えてもらったし。みんなに感謝してるから、みんなで寝たい」

って。
ほんと、俺からしたらしっかり出来た弟だよ

「よしっ」なんて呟けば早速和室の布団は旅館の客室と化した

すぐにスヤスヤ寝始めた目黒。

ラウール「めめかわいいねぇ」

なんて目黒に寄り添うメンバー１高身長の最年少。

目黒の部屋からAを連れてきて、この日皆で寄り添って寝た。