大丈夫…大丈夫… ページ15
パソコンの指示メールを確認する。
ああ…まじか。筋肉注射か…
大人なら腕なんだけど…子供はお尻が多いんだよね…。
可哀想だけど…
解熱剤と吐き気止めを用意し病室に戻る。
佐久間「お待たせぇ。はい、照」
岩本「佐久間サンキュ。サポート頼むわ」
佐久間「Aちゃーん、お熱とゲェゲェさんのお薬するから、お背中上向けてゴローンするよ。うん、上手ー。ちょーっとだけズボンさんごめんねぇ？オムツもちょっとだけごめんねぇ…よいしょ…」
ここまで来ると何があるのか分かってるのかグズグズと鼻を鳴らし始めた。
岩本「ちょーっとだけ冷たいよぉ…ごめんなぁ」
なんて優しく声をかけながら岩本は消毒をする。
岩本「5秒だけ動かないでよぉ…」
そう言いながら筋肉注射をする。
「ぎゃああああああああああああ」
と言う叫び声…
佐久間「ね、痛いよなぁ。ごめんねぇ。大丈夫大丈夫。ちゃんと上手にお薬できてるよー」
岩本「よし、ごめん。痛かったな、おしまい」
オムツとズボンを戻して上げうつ伏せで泣き続けるAちゃんを抱き上げる。
佐久間「よしよし…偉かった…大丈夫だよ。ごめんねぇ」
治療のため、検査のため、治すため…
その思いで俺たちは…。だけど、口から出てくる言葉は自然と「ごめん」が多かった。
佐久間「これでお熱もゲェゲェもよくなるからねぇ」
岩本「少し寝ようか…。もう今は痛いことしないからな」
優しく優しく背中を摩りながら寝かしつける。
渡辺「大丈夫…？」
岩本「いやぁ、解熱剤と吐き気止めお尻に…もう3時間くらい泣き続けてる」
渡辺「まじか…。Aちゃん頑張ったんだなぁ…。偉かったじゃん。佐久間も照も仕事戻りな？俺居るから」
なんて様子を見にきてくれた渡辺が言ってくれるから俺達は仕事に戻った
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Da cchi(プロフ) - ふっか大好きさん» こんにちわ。お待たせして申し訳ありませんでした。嬉しかったと言って頂き幸せです。今後とも楽しんでいただければと思ってます。この度は、リクエスト。本当にありがとうございました。いつでもリクエストお待ちしております。 (5月11日 14時) (
レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - こんにちわ。リクエストに応えて頂きありがとうございました。思った以上の出来で、とても嬉しかったです。有難うございました。 (5月11日 14時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
Da cchi(プロフ) - ふっか大好きさん» こんばんわ。詳しく言って頂き、ありがとうございます。構成をねってから投稿致しますので少しの間お待ちいただけますでしょうか？もちろん、喜んで書かせて頂きます (5月7日 19時) (レス) id: 6b9028f148 (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - すみません。続きです。寝る頃には40℃近くまであがり、深澤先生の指示で点滴に解熱薬を入れて下げる指示を受けます。夜中になっても下がらず、深澤先生が主が嫌がる座薬を入れて、朝方から徐々に熱が下がってくる。と言うのでお願いします。駄目でしたら言って下さい (5月7日 18時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
ふっか大好き - こんばんわ。お昼寝後の病棟回診で、主が微熱であることに気づいた、日勤の佐久間君が渡辺先生に連絡。渡辺先生からの治療指示を受けて動き、夜勤の阿部ちゃんと深澤先生に引継ぎ、夕食辺りから、徐々に熱が上がっていきます。 (5月7日 18時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Da cchi | 作成日時：2024年2月3日 18時
